相撲をテーマにした絵本「りきしのほし」を紹介している加藤休ミ原画展

相撲をテーマにした絵本「りきしのほし」を紹介している加藤休ミ原画展

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お相撲さんの日常生き生き 大島で絵本「りきしのほし」原画展

北日本新聞(2019年6月9日)

 射水市大島絵本館は、相撲を題材にした絵本「りきしのほし」の原画展を開いている。富山市出身の朝乃山が5月の夏場所で優勝し、県民の相撲への関心が高まる中、担当者は「力士の厳しい稽古や相撲部屋での暮らしぶりなどが分かる。親子で楽しんでほしい」と話している。

 絵本の主人公は、ちゃんこと花を育てるのを楽しみにしている力士「かちかちやま」。時には弱気になりつつも、気を取り直して稽古に励み、大きな相手との取組に全力でぶつかる姿を描いている。

 作者の加藤休ミさんはクレヨンで、重ね塗りやスクラッチなどの技術を用い、肌の質感や表情などを生き生きと描いている。原画展には「りきしのほし」の18点と、加藤さんの他の絵本「おさかないちば」の19点を展示している。

 記念写真コーナーには、かちかちやまと向かい合って仕切りができるミニ土俵や「めざせ横綱」と書かれたのぼり旗などを用意。同館ライブラリーには「おすもうの絵本」コーナーも設置した。7月18日まで。月曜休館。

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