JR東日本などは11日、北陸新幹線の最上級車両「グランクラス」で7~9月に提供する軽食に、富山米の新品種「富富富(ふふふ)」を使ったますずしを用意すると発表した。
東京行きの上り線のうち、グランクラスアテンダントが乗車する車両が対象となる。源(富山市南央町)が特別に製造した「ますのすし」や「ぶりのすし」、マスをいぶした「ますのいぶしずし」に加え、季節野菜のピクルスなどを詰め合わせる。富山・金沢行きの下り線の軽食には、若狭牛すき煮などに白米の富富富を添える。
軽食は日本料理「一凜」(東京)の店主、橋本幹造氏が監修した。北陸などのコメを食べ比べた結果、富富富を採用したという。