ショーの終盤で手をつなぎ観客にあいさつする羽生(中央)ら出演者=富山市総合体育館

ショーの終盤で手をつなぎ観客にあいさつする羽生(中央)ら出演者=富山市総合体育館

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ファンタジー・オン・アイス開幕 羽生ら華麗に舞う

北日本新聞(2019年6月15日)

 フィギュアスケーターによる祭典「ファンタジー・オン・アイス2019」が14日、富山市総合体育館で開幕した。平昌(ピョンチャン)冬季五輪フィギュアスケート金メダリストの羽生結弦やアリーナ・ザギトワ(ロシア)ら国内外のトップスケーターが華麗な演技を披露した。16日まで。

 ファンタジー・オン・アイスは現役選手とプロスケーターが共演するイベントで、県内では5年ぶり2度目の開催となる。

 羽生のほか、現役選手の坂本花織、宮原知子、三原舞依、エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)ら、プロスケーターの織田信成さんや鈴木明子さんらが出演した。

 ショーが開幕して出演者がリンクに登場すると、会場は大歓声に包まれた。出演者全員で息の合ったパフォーマンスを披露した後、ソロやペアのステージを繰り広げた。

 羽生は今回のショーのために用意したプログラム「マスカレイド」を演じた。美しい弧を描いたジャンプを次々と成功させ、観客を魅了した。

 15、16日のチケットは完売している。北日本新聞創刊135周年記念事業。富山市、北日本新聞社、富山テレビ放送など主催。

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