「北洋の館」で打ち合わせする井口さん(左)と松島さん

「北洋の館」で打ち合わせする井口さん(左)と松島さん

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黒部の魅力たっぷり 起業女性らが移動マルシェ

北日本新聞(2019年6月16日)

 黒部市で起業する女性たちが、市内各地を移動して手作りの食品や雑貨を販売するイベント「くろまる~黒部でつながるマルシェ~」を開いている。市内の魅力的な場所を多くの人に知ってもらうとともに、個人事業主やものづくりをする作家に活躍の場を提供する。2年目を迎えた今年の第1回が16日、生地芦崎の「北洋の館」で開かれる。

 「くろまる」は昨年6月、いずれも自営業の井口香織さん(32)=生地中区=と松島春佳さん(34)=荻生=が中心となってスタート。市内で起業する子育て世代の女性が集まった時に、「黒部には個人事業主や作家が出品できるようなマルシェ(市場)があまりない」という声が上がったのがきっかけだった。

 昨年は初めて3回開き、市内外から菓子やパン、雑貨などの7~10店が出店。毎回会場を変えて魅力的な場所を紹介する移動式とし、古民家のふれあいスペースや市農村文化伝承館、喫茶店で開いた。

 今年は4回を予定。16日は、古い漁具倉庫を改装したギャラリーカフェ「北洋の館」で開き、14店が出店する。千円分の買い物券を購入すると、同館の喫茶で使える100円券がもらえる。古本を譲ってもらい、新しい持ち主へつなぐ移動図書館も始める。

 井口さんと松島さんは「市内の魅力あふれる空間を知ってほしい。マルシェを通じて、起業する人や作家が活躍しやすい黒部市になっていけばいい」と話した。

 午前10時~午後4時。北日本新聞社後援。「くろまる」のフェイスブックで情報発信している。

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