となみ夜高まつりは最終日の15日夜、砺波市本町の大通りで大行燈(あんどん)をぶつけ合う「突き合わせ」を行い、砺波地方の夜高祭りの最後を飾った。
16基の大行燈が2カ所で相手を替えながら突き合わせた。「ヨイヤサ、ヨイヤサ」の掛け声に合わせ、若衆が引く行燈が正面から激突すると、極彩色の行燈が揺れた。沿道から歓声が湧き、会場は熱気に包まれた。
JR砺波駅前では大画面の映像で見物するパブリックビューイングも行われ、観光客らが迫力満点の祭りを楽しんだ。
まつりは砺波夜高振興会主催、北日本新聞社後援。