71年前の福井地震の被害を伝える写真や映像=6月21日、福井市防災センター

71年前の福井地震の被害を伝える写真や映像=6月21日、福井市防災センター

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福井地震「忘れてはならない」 防災センターでパネル展

福井新聞(2019年6月22日)

 福井地震の写真展が6月21日、福井市防災センターで始まった。写真パネル約50点と映像で、71年前に3700人以上が犠牲となった震度7の地震による被害を今に伝えている。7月4日まで。

 1948年6月28日に起きた直下型地震で、ほとんどの建物が倒壊した福井市中心市街地や、地割れした道路、立ち尽くす市民などを撮影した写真が、被害のすさまじさを物語る。映像では、地震発生から約1カ月後の豪雨で九頭竜川の堤防が決壊し、大規模な水害が発生した様子も伝える。

 18日夜に新潟県で、震度6強を観測する地震が発生したばかり。水害も全国各地で相次いで発生している。同センターの松田春一所長は「福井にとって忘れてはならない福井地震の写真を見ることで、災害の備えを家族で話し合うきっかけにしてほしい」と話している。

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