煮物や吸い物などの大名料理を味わう参加者

煮物や吸い物などの大名料理を味わう参加者

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滑川で食文化体験 石川の高校教員ら

北日本新聞(2019年6月23日)

 石川県の加賀聖城高校の教員らが22日、滑川市河端町の養照寺を訪れ、NPO法人「滑川宿まちなみ保存と活用の会」から大名料理のもてなしを受けた。同校は今夏、江戸時代の参勤交代ルートをたどるイベントを計画しており、今回、下見を兼ねて訪問。教員らは当時の食文化に触れ、歴史に思いをはせた。

 加賀聖城高の生徒らは7~8月の2週間、東京・日本橋から同校まで、リレー形式で歩く。8月7日に滑川市の宿場回廊一帯を巡り、滑川宿まちなみ保存と活用の会からもてなしを受ける予定。今回は教員ら実行委員会の5人が打ち合わせを兼ねて訪れた。

 料理は郷土史研究家で料理人の経沢信弘さん=富山市千代田町=らが古文書を解読し、13代加賀藩主・前田斉泰が参勤交代の帰りに滑川で宿泊した際の献立を再現した。実行委のメンバーは、煮物や貴重なキノコであるショウロ入りの吸い物、からすみなどに舌鼓を打ち、「殿様の料理が味わえ、貴重な体験」「キノコはこれまで食べたことない食感」などと話していた。

 同校教員がイベントの趣旨などについて講演した。

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