福井県の敦賀市と南越前町は6月22日、ルートインBCリーグ公式戦の後期開幕戦、滋賀ユナイテッドBC対福井ミラクルエレファンツ戦の会場となった滋賀県守山市民球場で、合同の観光宣伝を行った。
試合前のグラウンドには敦賀市、南越前町職員ら5人とともに、同町マスコットキャラクター「はす坊」も登場。同市観光交流課が、北陸のハワイと称される同市の無人島の水島や松原海水浴場での日本海側最大級の大花火大会(8月16日)を、同町の山海里PR隊は、世界のハス130種が咲き誇る花はす公園で近く始まるはすまつり(29日~8月12日)、甲楽城海水浴場で開かれる河野夏まつり(7月27日)を売り込んだ。
試合に先立って両市町の職員らは、スタンドに至る壁面に美しい松原海水浴場や花はす公園のポスターを掲示。来場客に「ぜひ観光にいらしてください」と、両市町の文化遺産などを満載したパンフレット類を配布した。
また南越前町はブースで、特産の梅を使った梅肉羽二重や甘露梅肉、今庄そばこまめなどを販売した。