制限時間内にシロギスの釣果を競う「第42回東西投げ釣り選抜100人の会」は6月23日、福井県あわら市の波松海岸で行われた。東北から九州まで全国の太公望84人が集結し自慢の腕を披露した。
全日本サーフキャスティング連盟が、太平洋側と日本海側で毎年交互に開いており、波松海岸を会場にするのは18回目。
連盟加盟の釣りクラブメンバーのほか、メーカー主催の大会で優勝した実力者らが集まった。午前5時に始まった予選では3時間で何匹釣れるか競い、東日本と西日本両地域の代表20人ずつを決めた。
2時間で行われる決勝に進んだ40人は、100メートルほど沖合に重りを投げ込み、さお先に伝わる感触を確認。体長20センチほどのシロギスを次々と釣り上げていた。