のと鉄道は梅雨の時期に合わせ、沿線の園児が作ったてるてる坊主を車内に飾る「てるてる坊主列車」の運行を始めた。24日は七尾市の園児が乗車し、自分で作った作品を見つけて歓声を上げた。
てるてる坊主列車は憂うつな梅雨を楽しく過ごしてもらおうと2013年に始まった。七尾市と穴水町の10施設の園児が折り紙やビニール袋などで制作した色鮮やかな約200個が6車両につるされている。梅雨明けまで運行する。
この日は七尾市の和倉こども園とあかくらこども園の園児40人が和倉温泉駅と田鶴浜駅から穴水駅まで乗り、自分の作品を眺めて笑顔を見せた。