大漁旗で作った長羽織をはおり、氷見の魅力を世界発信する意気込みを示す冨田さん(中央)。左は特製かまぼこを作った三権商店の三国社長、右は氷見市観光協会の松原会長

大漁旗で作った長羽織をはおり、氷見の魅力を世界発信する意気込みを示す冨田さん(中央)。左は特製かまぼこを作った三権商店の三国社長、右は氷見市観光協会の松原会長

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氷見の魅力 パリから世界発信 着物デザイナー冨田さん

北日本新聞(2019年6月25日)

 氷見市観光協会国際顧問で氷見きときと魚大使を務める着物デザイナー、冨田伸明さん(56)=京都市=は7月にパリで開かれる世界最大規模の日本ポップ文化の祭典「ジャパンエキスポ」で氷見の魅力を発信する。氷見の大漁旗で作った長羽織や海越しの立山連峰を描いた帯を着物ショーで大観衆に披露する。24日市役所で発表し「氷見がいかにすてきなまちか伝えたい」と語った。

 冨田さんは昨年、マルセイユで開かれたジャパンエキスポ関連イベントで着物ショーを行い、絶賛された。今回は主催者から直接出演を要請されたという。

 ショーは5日、1万人収容の会場で行う。白ワインや宇治抹茶で染めた独特の風合いの着物をはじめ、舞台やドラマで使用された着物も投入。氷見の獅子舞いに付きものの牡丹唐草の模様を蓄光糸を使って織り込んだ特殊な帯も発表する。真っ暗な会場に模様を浮かび上がらせるサプライズ演出を考えている。

 冨田さんは最も注目が集まるフィナーレで自ら長羽織をはおってステージに登場する予定。この際、氷見市本町の三権商店(三国博之社長)がエキスポのロゴをあしらって特別に作ったタイのかまぼこを掲げるほか、立山連峰の帯を広げて絶景をアピールする。大観衆に会員制交流サイト(SNS)で発信してもらい、「HIMI(氷見)」を世界中に拡散したい考えだ。

 7日には講演も依頼されており、その中でも氷見の魅力をアピールする。「氷見にはすばらしい宝がたくさんある。世界的な話題となるよう仕掛けたい」と話した。

 ジャパンエキスポは7月4~7日に行われ、今回が20回の節目。一緒に会見した氷見市観光協会の松原勝久会長は「フランスでは日本文化への関心が高く、大々的にPRしてもらえる」と期待した。

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