富山ライトレールの城川原-蓮町駅間の線路沿いを中心に植えられたアジサイが見頃を迎え、青や紫の花が乗客や地元住民の目を楽しませている。
車窓から四季の移り変わりを感じてもらおうと、同社はチューリップやキバナコスモスなどの花を植えている。アジサイは2007年から3年かけ、約950メートルの間に7品種約2200株を植えた。今年は6月中旬から咲き始め、約1カ月楽しめる見込み。
近年は、8色あるポートラムの車両とアジサイとのコラボレーションが、鉄道愛好家や写真愛好家の注目を集めているという。同社は「乗車して車窓から見えるアジサイの美しい景色を楽しんでほしい」と話した。