絵付けされた風鈴=本多町3丁目の石浦神社

絵付けされた風鈴=本多町3丁目の石浦神社

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「夏詣」の風鈴飾る 金沢・石浦神社

北國新聞(2019年6月27日)

 半年が経過した節目に、次の半年の平穏を願う「夏(なつ)詣(もうで)」が28日、県内で初めて、金沢市本多町3丁目の石浦神社で始まる。ガラスの風鈴を100個用意し、参拝者に自由に絵や願い事を書いてもらい、夏の新たな風物詩として定着を図る。
 夏詣は浅草神社(東京)が2014年に提唱し、全国に広まりつつある。石浦神社は涼を届けようと導入を決め、手水(てみず)舎の前に風鈴棚を作った。
 26日は準備が進められ、試しに絵付けした風鈴が並んだ。30日には夏越しの大(おお)祓(はらえ)式も執り行う。長谷吉憲宮司は浴衣姿で参拝する人が増えているとし「風鈴でさらに夏らしさを感じてもらいたい」と話した。

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