赤く色づいたミニトマトをたくさん収穫する子どもたち=滑川市笠木

赤く色づいたミニトマトをたくさん収穫する子どもたち=滑川市笠木

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深層水トマト甘くておいしい 滑川、園児が摘み取り体験

北日本新聞(2019年6月27日)

 滑川市がブランド化を進めている「海洋深層水トマト」の摘み取り体験会が26日、同市笠木の農事組合法人「営農笠木」のビニールハウスで開かれ、地元の園児たちが収穫を楽しんだ。

 営農笠木は昨年度から市の補助を受け、滑川沖の深層水を与えて育てている。1260株のミニトマトの苗を植え、5月に実が色づき始めた。

 体験会は市が企画し、早月加積認定こども園(同市追分)の年長児17人が参加。生産者の石倉一成さん(41)らに教わりながら慎重に摘み取り、試食した。亀田考治ちゃんは「甘くておいしい。いっぱい食べた」と喜んでいた。

 深層水トマトはスーパーに出荷しているほか、ビニールハウス横で直売している。

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