飾りを連結する東町1組のメンバー=高岡市戸出町2丁目

飾りを連結する東町1組のメンバー=高岡市戸出町2丁目

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特大作の完成間近 3日から戸出七夕まつり

北日本新聞(2019年6月29日)

 7月3日~7日に高岡市戸出地区で行われる「第56回戸出七夕まつり」に向け、コンテストの審査対象となる特大七夕の制作が大詰めを迎えている。改元や朝乃山の初優勝など、今年のニュースにちなんだ大作が完成に近づき、ムードが高まっている。

 コンテスト17連覇を狙う東町1組は「令和」がテーマ。プラスチック板を組み立て、「令和の七夕」の5文字をかたどった飾りを作った。内側から光をともして夜空に映えるようにする。

 東町3組は朝乃山とトランプ米大統領のイラストを張ったあんどんを作り、朝乃山の幕内初優勝を祝う。東京五輪の競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」を表現した星形あんどんも10個用意した。吉竹克弘さん(64)は「来年のオリンピックに向けて盛り上げていきたい」と語った。

 巴町は「かいけつゾロリ」や「おしりたんてい」など、子どもに人気のキャラクターを描いた巨大な立方体のあんどんを制作。喜多正浩さん(59)は「子どもたちに、あんどんの隣に立って記念撮影をしてほしい」と話した。

 2日に行われるコンテストまでに、全ての特大七夕が同地区に設置される。戸出七夕まつりは北日本新聞社協賛。

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