遊戯を披露し、観光客らを歓迎する子どもたち

遊戯を披露し、観光客らを歓迎する子どもたち

 夏山シーズンの到来を告げる「立山夏山開き」が1日、立山黒部アルペンルートの玄関口となる立山駅(立山町千寿ケ原)で行われ、関係者らが山の安全とにぎわいを願った。

 安全祈願式では神事の後、「立山・称名滝の祭典実行委員会」の会長を務める舟橋貴之町長が「快適な登山が楽しみ、リピーターになってもらえるように、関係機関と協力して安全対策をしていきたい」とあいさつ。亀山彰県議、村田昭町議会議長、犬山市の江口俊也副市長が祝辞を述べた。

 かがやき保育園(同町前沢)の園児30人がくす玉を割り、遊戯を披露して山開きを祝った。アトラクションでは立山権現太鼓と越中すえ太鼓の披露やアンサンブルの演奏があり、観光客らを歓迎した。

 駅前にはテントが並び、町特産品や地酒のコーナー、国際交流員による多言語観光案内ブースなどが設けられた。

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