旧北国街道沿いに立つ旧脇本陣「粂屋」

旧北国街道沿いに立つ旧脇本陣「粂屋」

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よみがえる小諸の建物 「旧脇本陣」宿や喫茶に

信濃毎日新聞(2019年7月2日)

 小諸市市町の旧北国街道沿いに立つ小諸宿旧脇本陣が、宿や喫茶などを備えた「粂屋(くめや)」として生まれ変わり、1日、現地で完成式が開かれた。本陣に次ぐ宿舎として、江戸時代に参勤交代の大名や家臣が泊まった市所有の建物。同市の一般社団法人こもろ観光局が指定管理者となり、5日に営業を始める。

 旧脇本陣は江戸時代後期の建築とみられる。木造2階建て延べ487平方メートル。梁(はり)や欄間など江戸時代の造りを残して改装した。客室は5部屋で定員は計21人。料金は平日大人2人の利用の場合で1人1万1千円など。市民が利用できる貸室もある。

 旧脇本陣は昭和20年代まで旅館「粂屋」として利用されていた。2013年度に市が2千万円で建物と土地を購入。ワークショップ(参加型講習会)などを経て観光局が活用案を作り、今年3月に再整備工事を終えた。総工費は1億2300万円。

 完成式には市や観光局の関係者らが出席。小泉俊博市長は「粂屋を小諸の観光の起爆剤にしてもらいたい」とあいさつした。内覧会も開いた。

 宿泊営業は金、土、日曜の週3日。喫茶は午前10時〜午後4時で火曜定休。問い合わせは粂屋(電話0267・27・1482)へ。

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