ランニングウエアを着て大会をPRする飯田市教委の職員ら

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10月27日号砲、風越山を走ろう 実業団ランナー招待

信濃毎日新聞(2019年7月3日)

 飯田市を象徴する風越山(1535メートル)のコースを走る第65回風越登山マラソン(飯田市教委、信濃毎日新聞社など主催)が、10月27日に開催されることが決まった。今年は箱根駅伝に出場経験がある実業団所属選手の五郎谷俊さん(26)をゲストに招いて大会を盛り上げる。

 1948(昭和23)年から続く同大会は「登山マラソン」と銘打つ大会では国内最古とされる。昨年は473人が出場。今年は650人を目標にランナーを募っている。

 五郎谷選手は現在、実業団のコモディイイダ(東京)の陸上競技部に所属。2016年の箱根駅伝では東洋大選手として「山登り」の5区で区間3位の成績を残した。風越登山マラソンでは参加者と一緒に走ったり、応援したりする予定だ。

 市営今宮野球場を発着点に、距離や難易度に応じた3部門を設ける。険しい山道を走る中学生以上が対象の「登山マラソンの部」は、山頂近くまで往復する12・4〜4・9キロの3コース。山麓の「かざこし子どもの森公園」を走る「みんなで走ろうの部」は、中学生以上が対象の3・8キロ、小学生も参加できる3・3キロの2コースがある。

 「チーム対抗戦」は、5人以上10人以下のチームで出場し、上位5人の合計タイムで競う。山道の4・9キロか同公園の3・8キロかいずれかを選ぶ。10人ほどの班で歩く「ウオーキングの部」(9キロ)もある。参加料は部門や年齢によって500〜3千円。締め切りは10月4日。問い合わせ、申し込みは市教委生涯学習・スポーツ課(電話0265・21・3001)へ。

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