北アルプス上高地の河童橋前でかっぱの「貼り箱」と缶バッジを見せる女性

北アルプス上高地の河童橋前でかっぱの「貼り箱」と缶バッジを見せる女性

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河童橋にちなんだかっぱの「貼り箱」 上高地の新たな土産品に

信濃毎日新聞(2019年7月3日)

 本格的な夏山シーズンを前に、松本市笹賀の紙卸業「大徳紙(だいとくかみ)商事」が、北アルプス上高地の河童橋にちなんだ「貼り箱」を新たに発売した。黄色と緑色のコンペイトーを入れ、和紙に似た黄緑色の特殊な紙で包装するなど、かっぱをイメージ。上高地の新たな土産品としてPRしている。

 貼り箱は表面に絵柄をあしらい、贈答用などに使われる。上ぶたの大きさで縦6・5センチ、横10・5センチ、高さ4センチほど。上高地の梓川で遊び、好物のキュウリや魚を両手に持っているかわいらしいかっぱをデザインした。上面には「上高地」などと書いた。

 同社のデザイン部門「KamiLabo.」が開発・製造。チーフデザイナーの豊島めぐ美さん=松本市中央1=は「上高地のお土産品としてかっぱは外せない。色鉛筆を使ってぬくもりある感じに仕上げた」と話す。

 同社は、今年の大型連休から「上高地シリーズ」として他に、熊を描いた貼り箱なども販売。貼り箱が650円、缶バッジが270円(白黒)と280円(カラー)、ポストカードが170円。いずれも税込みで、上高地にある「上高地のおみやげや」で購入できる。

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