6日に始まる「ポップサーカス富山公演」のリハーサルが5日、会場となる富山市下飯野の市民球場(アルペンスタジアム)駐車場特設大テントで行われ、出演者ら約50人が本番に向けて動きなどを確かめた。
出演者は本番同様に演技し、スタッフは音響や照明のタイミングを調整。約90分にわたる公演の流れを確認した。5年ぶりとなる富山公演で、初めての披露となる「アフリカンハンドボルテージ」では、エチオピア出身の男性団員8人が高さ4メートルに達する宙返りなど、アクロバティックな技の数々を繰り出した。
ポップサーカス(大阪府)の久保田悟社長は「富山は創業者の出身地であり思い入れが深い。多くの方に来ていただき、最初から最後まで楽しんでいただきたい」と力を込めた。
富山公演は、北日本新聞社が創刊135周年を記念して主催。9月1日まで火曜日を除いて開催し、世界14カ国のトップパフォーマーが空中ブランコやジャグリングなどを披露する。