日程などを決めた「夜の祈りと大福市」の実行委員会=瑞龍寺

日程などを決めた「夜の祈りと大福市」の実行委員会=瑞龍寺

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8月11、12日「夜の祈り」 国宝瑞龍寺

北日本新聞(2019年7月9日)

 高岡市関本町の国宝瑞龍寺を舞台にした「夏の国宝瑞龍寺 夜の祈りと大福市」の実行委員会が8日、同寺で開かれ、8月11、12の両日に開くことを決めた。恒例のライトアップに加え、光を動かせる照明器具「ムービングライト」で同寺を彩る。

 お盆の時期に合わせ、祈りをテーマにしたイベントとして毎年開催している。トイレの神様として知られる「烏瑟沙摩(うすさま)明王像」の前での読経もあり、家内安全などを祈ってもらう。

 今回は、富山大芸術文化学部と富山広告業協会の共同企画として、学生たちが考える富山の魅力を紹介する「富山の魅力」パネル展を大茶堂で開催するほか、浴衣のレンタル(有料)を実施。浴衣姿で来場した人は入場無料とする。

 高岡市の作曲家、山口道明さんのオリジナル曲が流れる中、江戸時代初期の禅宗寺院建築を今に伝える瑞龍寺を多彩な光で演出する。両日とも午後6時半から同9時半。

 実行委員会では会長の四津谷道宏同寺住職、実行委員長の米島義三同市下関校下連合自治会長、副実行委員長の勢藤北日本新聞社常務西部本社代表があいさつした。「夜の祈りと大福市」は北日本新聞社共催。

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