佐久市観光協会は14日、同市で熱気球体験イベントを開く。恒例の催しだが、今回は初めて人気漫画「北斗の拳」の主人公「ケンシロウ」や「ラオウ」らをデザインした熱気球を使用。上空20メートルの世界を体験でき、空から地元の景色を楽しんで―と参加を呼び掛けている。
JR佐久平駅近くにある市民交流ひろばが会場。ロープで係留した熱気球に乗ることができ、5〜10分間程度、空の世界を楽しめる。会場では地元産の野菜の試食・販売会もある。
北斗の拳は同市出身の武論尊(ぶろんそん)さん=本名・岡村善行さん、東京=が原作を手掛けた。キャラクターをあしらったバルーンは5月に同市で開かれた佐久バルーンフェスティバルで初登場した。
イベントは午前7〜9時ごろに開く。料金は大人千円、小学生500円、未就学児は無料。市が小学1年生に配っている「オールマイティーパス」を提示した1年生は無料になる。小学生以下は保護者の同伴が必要。問い合わせは市観光協会(電話0267・62・3285)へ。