福井県勝山市の県立恐竜博物館で7月12日開幕する特別展「恐竜の脳力」(福井新聞社後援)の宣伝隊が9日、福井新聞社を訪れ「恐竜の生態を脳科学の観点から知ってほしい」と来場を呼び掛けた。
訪れたのは、同館の山口辰幸営業推進課長と薗田哲平研究員。県公式恐竜キャラクター「ラプト」も加わった。
特別展では、頭骨化石を基に復元したティラノサウルスの脳や、日本初公開となるパキリノサウルスの標本など約100点を展示。トリケラトプスの脳の研究成果などを紹介するプロジェクションマッピングも楽しめる。期間中、研究員による解説ツアーやセミナー、講演会がある。10月14日まで。