筆の勢いや余白の美に目を凝らす来場者=金沢市の石川県立美術館

筆の勢いや余白の美に目を凝らす来場者=金沢市の石川県立美術館

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北國水墨画展 金沢で余情あふれる119点

北國新聞(2019年7月12日)

 第29回北國水墨画展(石川県水墨画連盟、北國新聞社、北國新聞文化センター主催)は11日、金沢市の県立美術館で開幕し、来場者が余情あふれる濃淡の美119点を堪能した。
 水墨画の愛好者が会派を超えて研さんの成果を披露する展覧会で、一般公募の部で入選した85点と、審査員、出品委嘱、無鑑査の34点が展示された。
 会員奨励賞を射止めた長尾幾昊さん(白山市)の「嶺」は力強い筆致の尾根が神々しさを漂わせ、一般公募の部で最高賞の北國新聞社社長賞に選ばれた高井花影さん(津幡町)の「秋の声」とともに大自然への畏敬を感じさせた。
 初日の作品解説では、同連盟の横浜幸紀理事が「自分が何を描きたいかという意思を最後まで持ち続けることが大切。細部の描写に懸命になりすぎると、それを見失ってしまうことがある」と助言した。
 会期は15日まで。作品解説は14日までの各日、午前11時から行われる。入場料は500円で、中学生以下は無料となる。

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