富山市ファミリーパーク(同市古沢)は12日、レッサーパンダの赤ちゃんが1、2日に各1頭生まれたと発表した。同パークでレッサーパンダが生まれたのは2012年以来3回目で、計5頭になった。
2頭はきょうだいで、父親は4歳の「ロッポ」、母親は6歳の「あんこ」。いずれも体長約10センチ、体重約150グラムで性別は不明。
母子は健康で、レッサーパンダ舎の中で過ごしている。赤ちゃんの目は閉じており自力で歩くことはできないが、母乳を探してあんこの腹の上を元気よく動き回っているという。
活発に活動し始める3カ月後から展示する予定。同パークは13日から、レッサーパンダ舎で子育ての様子を写真や映像で紹介する。