野辺山高原で運行が始まった「くるり野辺山」の車両

野辺山高原で運行が始まった「くるり野辺山」の車両

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野辺山満喫、無料バス 7便に増やし運行開始

信濃毎日新聞(2019年7月13日)

 南牧村の野辺山高原を走る観光客向け無料バス「くるり野辺山」の今シーズンの運行が12日、始まった。民間のタクシー事業者が撤退したことから、村が村内の業者に委託して2017年から始めた事業で、毎年延べ千人以上が利用している。昨年まで1日4便だったが、今年は7便に増やし利便性向上を図る。

 バスは定員13人。JR小海線野辺山駅を発着点とし、国立天文台野辺山宇宙電波観測所やJR鉄道最高地点(標高1375メートル)など5カ所を回る。今回から、停留所での停車時間を減らして周回にかかる時間を短縮。数カ所を回る観光客に配慮した。

 9月下旬まで平日の一部を除き毎日運行する予定だ。村総務課は「車窓からの眺めも楽しんで野辺山を満喫してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同課(電話0267・96・2211)へ。

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