仁王門や仁王像について参拝者に説明する善光寺一山の僧侶

仁王門や仁王像について参拝者に説明する善光寺一山の僧侶

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善光寺の仁王像開眼100年「親しみを」 お坊さん案内

信濃毎日新聞(2019年7月14日)

 長野市の善光寺は13日、一山の住職らが参拝者に仁王門を案内する催し「お坊さんに仁王門の話を聞いてみよう」を始めた。1919(大正8)年の仁王像開眼から100年の節目を記念した取り組みの一環で、節目の年により親しみを持ってほしいと企画。住職ら4人が参拝者らに門や仁王像などについての歴史や特徴を説明した。

 初日は宿坊の一つ、徳寿院の清水雄介(ゆうかい)住職(45)らが参拝者に声を掛け、立ち止まった人に案内。仁王像の足が台座に固定されず、ほぼ像の重さだけで自立する珍しい構造であることなどを紹介した。口を開いた阿形(あぎょう)、口を閉じた吽形(うんぎょう)の位置が一般と逆になっていることにも触れ、「躍動感があり、繊細な彫刻が施されている」などとした。

 住職らは事前研修会で、仁王像を調査している東京芸大大学院の研究者から最新の研究成果を聞いて準備。清水住職は「自分たちの学びの場にもなり、参拝者の反応が励みになった」と話していた。

 催しは9月までの土日曜日や休日、お盆前後などに開く。主に午前8時半~10時と同10時半~正午の1日2回。

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