ミニトマトの箱詰め作業に当たる従業員=穴水町内

ミニトマトの箱詰め作業に当たる従業員=穴水町内

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能登ミニトマト品質上々 穴水で出荷最盛期

北國新聞(2019年7月19日)

 奥能登で栽培されている「能登ミニトマト」の出荷が最盛期を迎えている。穴水町のJA全農いしかわ穴水共同選果場には18日、生産者から約700キロが持ち込まれ、従業員が選別や箱詰め作業に追われた。
 JA全農いしかわによると、奥能登は県内最大のミニトマト産地で、輪島市、穴水町、能登町の生産者75人が約2・1ヘクタールで作付けしている。しっかりとした食感が特長で、今年は成長期の5月に天候に恵まれたことから糖度は高く、品質は上々という。
 作業は11月末まで続き、金沢、高岡、京都、神戸の市場に昨年並みの約62トンの出荷を見込む。

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