写真展「絶対風景-絶景でつづる日本列島」が20日、高岡市福岡町福岡新のミュゼふくおかカメラ館で始まり、国内の絶景を写した58点が来館者を魅了している。9月1日まで。
隔月刊「風景写真」編集長の石川薫さんが中心となって進めるプロジェクトで、国内のプロ、アマチュア写真家41人が撮影した作品を集めた。
北海道から沖縄まで、気候や地形、四季の変化に富んだ作品が並ぶ。立山室堂に広がる雲海や、紅葉と湖面のコントラストが美しい黒部湖などが目を引く。
初日は石川さんのトークイベントがあり、撮影のこつや風景から見える地域性などを紹介。「日本の風景は彩り豊かで、世界的に見ても美しい」などと話した。写真展は同館主催、北日本新聞社共催。