8月17日に福井県福井市の9・98スタジアム(県営陸上競技場)で開かれる「Athlete Night Games in FUKUI(アスリートナイトゲームズ・イン・フクイ)」(福井新聞社特別協賛)の招待レースの男子100メートルに多田修平(住友電工)、白石黄良々(セレスポ)の両選手が、新たに出場することが7月22日までに決まった。
両選手は21日にロンドンで行われたダイヤモンドリーグ第10戦の男子400メートルリレーで準優勝し、日本歴代3位となる37秒78をマークしたメンバー。多田は自己ベスト10秒07で、9秒台が期待される一人。関学大時代の2017年には追い風参考ながら9秒94を出した。
白石は多田と同学年で、4月の出雲大会、織田記念国際で男子100メートルを制した新星。織田記念国際では10秒19の自己ベストを記録した。
福井の大会は、福井新聞社などによる福井に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」を活用して、福井陸協が開く新しい競技会として注目を集めている。数多くのトップ選手が招待され、男子100メートルには桐生祥秀(日本生命)らの出場が決まっている。