暑さを和らげようと打ち水をする商店街の店員ら=7月23日、福井県福井市中央1丁目

暑さを和らげようと打ち水をする商店街の店員ら=7月23日、福井県福井市中央1丁目

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真夏日に打ち水で涼 福井駅西口の商店街

福井新聞(2019年7月24日)

 一年で最も暑いとされる二十四節気の「大暑」の7月23日、福井県内は気圧の谷の影響で広がった雲の隙間から強い日差しが注ぎ、5観測地点で気温30度以上の真夏日となった。福井市のJR福井駅西口の商店街では、店員らが打ち水をして暑さを和らげた。

 福井市中央1丁目では、市の第三セクターまちづくり福井の呼び掛けで「打ち水大作戦」を毎年展開。大暑から約1カ月間、店舗や事業所が打ち水で道行く人に涼を提供している。

 福井駅前電車通りでひしゃくを使って水をまいた宝飾店の女性店員は、「きょうの日差しは久々に夏って感じ。来る人に涼しく感じてもらえたらうれしい」と笑顔を見せていた。

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