雄が稚魚を産むシーポニー

雄が稚魚を産むシーポニー

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イクメンフィッシュ見て 魚津水族館、雄が"出産"のシーポニー

北日本新聞(2019年7月24日)

 魚津水族館(魚津市三ケ)は、雄がおなかの袋で赤ちゃんを育てるタツノオトシゴの仲間「シーポニー」を展示している。子育て中の父親に同館への要望をアンケートするのに合わせ、"イクメンフィッシュ"を紹介した。9月1日まで。

 タツノオトシゴの仲間は、雌が産卵管を使って雄の育児嚢(のう)に卵を産み付ける。雄は卵を数週間守り、体長数ミリの稚魚を最大約150匹"出産"する。シーポニーはインドや東アフリカなどの海に生息し、同館は人工繁殖された体長12センチ前後の雄雌各5匹を展示した。

 同館に一緒に来館する父親と子どもが増えていることから、率直な声を企画や展示などに反映させるためにアンケートしている。

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