淡いピンクの花を咲かせた妙蓮=神宮寺3丁目

淡いピンクの花を咲かせた妙蓮=神宮寺3丁目

石川県 金沢市周辺 花・紅葉

2年ぶり「妙蓮」大輪 金沢・持明院

北國新聞(2019年7月25日)

 「蓮寺」として知られる金沢市神宮寺3丁目の真言宗持(じ)明(みょう)院(いん)で24日までに、県指定天然記念物「妙蓮(みょうれん)池」のハス約100株が2年ぶりに見頃を迎えた。昨年は記録的な大雪の影響でほとんど花を咲かせず、恒例の一般拝観も見送られた。世話に努める吉山宥芳(ゆうほう)住職(55)は「今年は順調に育ってくれた」と胸をなで下ろした。
 妙蓮は1本の茎に幾つもの花をつける珍しいハスで、一つの花は2千~5千枚もの花びらを持つ。めしべとおしべがなく、国内では同寺と滋賀県守山市にしか生息していない。
 妙蓮池では昨年、妙蓮が夏までに数本しか咲かなかった。冬場に本堂の屋根から落ちて積もった雪が4月ごろまで消えず、池の水温が例年通りに上がらなかった影響とみられる。
 今年は8月3日にライトアップを行う。一般拝観の受付は同12日まで。

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