射水市商工会(串田伸男会長)の「ふるさと商工まつりin射水」は8月3日、同市歌の森運動公園などで開かれる。ヒラメのつかみ取りやお笑いライブなど多彩な催しを繰り広げる。まつり恒例の「鮎(あゆ)の押し寿司(ずし)」は今回、塩焼きと甘露煮、甘酢昆布付き塩焼きの3種類のアユを楽しめるよう工夫し、午後5時から100個限定で販売する。
まつりは午後1~9時。同公園の特設ステージではキャラクターショーやお笑いライブがあるほか、「ふるさとステージ」と銘打ち越中大島若太鼓やフラメンコなど市内の団体がパフォーマンスを繰り広げる。ヒラメのつかみ取りや縁日コーナーは小杉体育館駐車場で行う。
押し寿司には庄川産のアユ3匹のほか、射水産のタケノコと枝豆「富山ブラック」などを盛り込む。酢飯は地元産コシヒカリ、味付けに日本酒「太閤山」を使用するなど"射水の幸"に徹底してこだわった。価格は1個700円。同商工会の担当者は「内容を考えると破格。感謝の気持ちのこもった味を楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは同商工会、電話0766(55)0072。