息の合った舞を披露する弥紀の会のメンバー=伏木コミュニティセンター

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多彩な催しで節目祝う 伏木港開港120周年記念式典

北日本新聞(2019年7月28日)

 伏木港開港120周年記念式典が27日、高岡市の伏木コミュニティセンターで開かれた。大黒幸雄伏木文化会長による記念講演や地元園児によるちびっこかっちゃなどが行われ、地元住民ら約150人が節目を祝った。

 大黒会長は、伏木地区出身の実業家、藤井能三(のうそう)や旧伏木町長の佐々木平兵衛、堀田勝文ら伏木港の発展に寄与した人々を紹介。「伏木の歴史はこういった偉人なしには語れない」と話した。

 伏木地区ボランティアかたかごグループ芸能部「弥紀(みのり)の会」の13人は、大漁を祈願する地元の民謡「伏木帆柱起(ほばしらおこ)し祝唄(いわいうた)」に合わせて踊りを披露。息の合った華麗な舞に大きな拍手が送られた。

 ちびっこかっちゃでは法被姿の園児約70人が元気よく山車(やま)をぶつけ合い、会場を盛り上げた。

 伏木港開港120周年記念事業実行委員会(会長・高橋正樹高岡市長)が開催した。

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