9月20~23日に金沢市の石川県立音楽堂邦楽ホールで開催される「第16回金沢おどり」(同実行委員会、一般財団法人県芸術文化協会、北國新聞社主催)を前に、金沢市のひがし、にし、主計(かずえ)町(まち)の三茶屋街に1日、提灯(ちょうちん)が設置され、通りに情緒を漂わせた。
白地に赤で「金沢おどり」と書かれた提灯が茶屋や検番の軒先につるされ、観光客らの目を引いた。出演する芸妓(げいこ)は提灯を見上げ、本番へ意欲を高めた。
金沢おどりは4日間、全8公演で、三茶屋街の芸妓が総出演し、素囃子(すばやし)やお座敷太鼓、あでやかな舞踊絵巻で令和元年を祝う。