各競技に取り組むマスコットがあしらわれた北陸新幹線=富山駅

各競技に取り組むマスコットがあしらわれた北陸新幹線=富山駅

富山県 北陸新幹線

五輪仕様の北陸新幹線が県内お目見え

北日本新聞(2019年8月4日)

 2020年東京五輪・パラリンピック仕様にラッピングされた北陸新幹線が3日、県内に初めて姿を現した。大会マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」がボッチャやカヌーなど各種目に取り組むイラストがあしらわれ、注目を集めた。

 1年後に迫った大会を盛り上げようと、JR東日本が企画。北陸、東北、秋田、上越、山形の各新幹線、山手線など首都圏の在来線で7月下旬から順次運行を始めている。期間は来年9月下旬まで。

 3日は東京五輪・パラリンピック仕様の東京発金沢行き「かがやき」が午前11時34分に富山駅に到着。午後は金沢発東京行き「はくたか」が新高岡、富山、黒部宇奈月温泉各駅に停車した。

 富山駅では、旅行で訪れた家族連れが「イラストを通し、海外の人にも大会をPRできそう」などと話していた。JR東によると、4日も計3便が県内を通る予定。

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