夜空を染め上げる花火の大輪=3日夜、川北町の手取川簡易グラウンド(多重露光)

夜空を染め上げる花火の大輪=3日夜、川北町の手取川簡易グラウンド(多重露光)

石川県 加賀・白山・小松 祭り・催し

2万発、手取川彩る 北國大花火川北大会

北國新聞(2019年8月4日)

 第34回川北まつり(同まつり実行委員会主催、北國新聞社共催)のフィナーレを飾る北國大花火川北大会(同まつり実行委、本社主催)は3日、川北町の手取川簡易グラウンドで行われた。北陸最大級の約2万発の花火が夏の夜空と川面を華やかに染め上げ、光と音のショーは石川県内外から訪れた多くの観衆を魅了した。
 4部構成の大会は午後8時10分、5カ所の打ち上げ場所から同時に発射するスターマイン「令和の号砲・未来へ」で開幕した。10号玉をはじめとする大玉が次々と惜しげもなく打ち上がり、大輪を咲かせた。
 北陸火工(かほく市)など全国10社の花火師が、10号玉で匠(たくみ)の技と腕を競う「北國芸術花火」や、連続速射の「スターマインパレード」などのプログラムも会場を沸かせた。
 クライマックスに個人協賛を募った2千連発の「あばれ川県民花火」、仕掛け花火「霊峰白山」、5千発の乱れ打ち「黄金空中ナイアガラ」が披露されると、観衆の盛り上がりは最高潮に達した。

えきねっと びゅう国内ツアー

加賀・白山・小松 ニュース

加賀・白山・小松
イベント

加賀・白山・小松
スポット