剱岳をバックに景色を眺めながら歩く団体登山客 =剱沢キャンプ場

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富山県 立山黒部アルペンルート アウトドア・レジャー

県内、各地で猛暑日 雲上は別天地

北日本新聞(2019年8月8日)

 きょう8日は二十四節気の一つ「立秋」。暦の上では秋となるが、県内は暑い日が続き、7日は各地で猛暑日となった。一方、立山では大勢の登山者が涼しい風を受けながら雲上の景色を楽しんだ。

 7日の県内は高気圧に覆われて晴れ、最高気温は秋ケ島(富山空港)が36.2度、高岡(伏木)が35.9度を記録。富山駅前では路上に逃げ水やかげろうが現れ、日傘やタオルを手にした人たちが暑そうに歩いていた。富山や氷見など県内5市2町では、40~90代の男女計10人が熱中症の疑いで病院に運ばれた。うち4人が中等症とみられる。

 立山室堂(2450メートル)では、昼ごろの気温が18度。猛暑の下界とは別天地で、全国各地から訪れた登山者は雄山や剱岳を登ったり、縦走を楽しんだりしていた。

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