2016年7月に伊那市東春近の水田で開かれた「どろカップ」。大会は今月17日、3年ぶりに復活する

2016年7月に伊那市東春近の水田で開かれた「どろカップ」。大会は今月17日、3年ぶりに復活する

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伊那「どろカップ」復活 17日に水田でサッカー大会

信濃毎日新聞(2019年8月9日)

 伊那商工会議所(伊那市)の青年部は17日、伊那市下新田の水田でサッカーをする大会「どろカップ令(ゼロ)」を開く。ほぼ毎年開き、10回の節目となった2016年に一区切りとしたが、出場した選手らの要望を受け、3年ぶりに復活させる。試合会場とは別に無料で泥遊びができる水田も用意し、多くの人の来場を呼び掛けている。

 市内を中心に県内外から24チームが出場予定。1チーム5人で試合時間は5分間。グループ予選と決勝トーナメントを行う。優勝チームはエキシビションマッチでサッカーJ1松本山雅FCの元選手やスタッフと対戦する。会場では地ビールや伊那名物のローメンを販売するブースもある。

 午前8時50分試合開始で、午後1時半ごろに終了する見通し。青年部どろカップ特別委員会の工藤陽介委員長(41)は「選手も、見に来る人も楽しめるイベントにしたい」と話している。

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