本番と同じアオザイを着た技能実習生らと打ち合わせするグエンさん(左)

本番と同じアオザイを着た技能実習生らと打ち合わせするグエンさん(左)

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県内在住ベトナム人が屋台 滑川でランタンまつり

北日本新聞(2019年8月10日)

■春巻きやフォー、本場の味食べて

 今年で10回目を迎える「ベトナム・ランタンまつりinなめりかわ」(10、11日、滑川市瀬羽町)で、県内に住むベトナム人グループや夫婦が「祖国の味を知ってほしい」との思いで、現地で親しまれる揚げ春巻きやフォーの屋台を出す。

 ベトナム出身のグエン・ヴ・ハイさん(59)=富山市=は、カトリック富山教会(富山市山王町)に所属する留学生や技能実習生らと屋台を出す。メニューは、揚げ春巻きと豚肉の串焼き。女性陣は現地の民族衣装アオザイに身を包む。

 2016年にまつりを知り「富山の人がベトナム文化を知るきっかけになっているとしたらうれしい」と感じた。今年は同年以来の出店で「本場の作り方にとことんこだわった」。収益の一部をベトナムの貧しい子どもたちに寄付する。

 3年連続で出店する富山市のファム・アン・トゥさん(31)、チャン・ティ・アン・ティさん(30)夫婦は、年内で母国に帰るため最後の出店。牛肉のフォーや雑貨を売る。「まつりは毎年楽しみにしていた。最後にたくさんの人に料理を食べてほしい」と話す。

 まつりは午後4~9時に旧宮崎酒造周辺で開催。400個のランタンが街並みを彩り、ベトナムの食や雑貨、スポーツを楽しめる。

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