全日本空輸(東京)とマンズワイン(同)は9日、マンズワインが小諸市の小諸ワイナリーで製造した赤ワインを、9月1日から11月末まで全日空の国際線ファーストクラスで提供すると発表した。成田、羽田空港と北米、ハワイを結ぶ10路線で提供する。
提供するのはマンズワインの高級ブランド「ソラリス」シリーズの「ソラリス信州千曲川産メルロー2016」。小諸市と上田市で栽培されたブドウを厳選して仕込み、きめの細かい渋味を引き出して、しっかりした味わいに仕上げたという。
マンズワインが全日空のファーストクラスにワインを提供するのは3回目。県庁で記者会見した同社の島崎大社長は「世界中の皆さまに満足してもらえる品質であると確信している」と話した。