羽咋市の気多大社で13日、拝殿を映像で彩るプロジェクションマッピングが行われ、多くの参拝者が300本のろうそくの灯(ひ)が揺らめく境内で、幻想的な光の競演に見入った。
13、14日の「心むすび大祭」に合わせ、能登ふるさと博(北國新聞社後援)のイベント「灯りでつなぐ能登半島」として行われた。国重要文化財の拝殿をスクリーンに見立て、神道をイメージした映像が音楽とともに映し出され、参拝客はスマホやカメラで写真に収めた。国重文の神門の前で巫女(みこ)が優雅な舞を披露した。
同大社では8月末まで縁結び祭が行われる。期間中の縁結び祈願は無料。