福井県越前町織田地区の和太鼓の祭典「O・TA・I・KO響2019」は8月17日、同町下河原のオタイコ・ヒルズで開かれる。30回目の節目となる今回は、世界的太鼓奏者の林英哲さん(広島県出身)ら豪華ゲストが登場する。8年ぶりの復活となる5尺の大太鼓「明神」を使った一本打ちコンテストも行われる。
メインステージの演奏は午後6時10分から。林さんのほか、地元越前町の和太鼓グループ「O・TA・I・KO座 明神」、林さんが指導する沖縄・北大東島の「大東太鼓北曙会」、林さんの演奏に共鳴する全国若手太鼓奏者でつくる「英哲風雲の会」が迫力のステージを繰り広げる。
30回目記念イベントとして、午後4時から一本打ちコンテストを実施する。映像審査による予選を通過した全国10人が、個人での大太鼓演奏を競う。仁愛女子高のマーチングバンド演奏や、高志高書道部の書道パフォーマンスもある。
入場無料。午前11時開場。時間帯ごとに、先着100人に生どら(午前11時)、餅(正午)、かき氷(午後1時半)を無料配布する。
駐車場となる織田小前からシャトルバスを運行する。問い合わせは町織田コミュニティセンター内の実行委員会事務局=電話0778(36)1111。