「うなづきダム湖フェスティバル2019」は17日、黒部市の宇奈月ダム周辺で始まった。ダム内部の見学や巡視船の乗船体験など多彩な催しがあり、親子連れらが楽しんだ。18日まで。
ダム湖周辺の自然環境や地域資源の魅力に触れてもらい、にぎわい創出につなげようと同フェスティバル実行委員会(河田稔会長)が昨年に続いて実施した。
普段見ることのできないダム内部の点検用通路や排砂水路を見て回る探検ツアーでは、ダムの役割や発電の仕組みなどを学んだ。雄大な景色を眺めながら飲食を楽しむ「カフェ・ド・ダム」や年中12度前後に保たれたダム内の酒蔵に貯蔵された日本酒の試飲コーナーも用意。バルーンアートのパフォーマンスショーもあり、会場を沸かせた。
18日は午後8時半から「宇奈月温泉峡谷花火饗宴」が開かれる。問い合わせは同実行委、電話090(7589)1021。