ご神体が入った櫃を運び出す女子児童ら=高岡関野神社

ご神体が入った櫃を運び出す女子児童ら=高岡関野神社

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ご神体、女子児童が運び出し 高岡・布袋祭

北日本新聞(2019年8月21日)

 高岡市通町の祭り「布袋祭(ほていまつり)」が19日始まり、初日の宵祭はご神体の入った櫃(ひつ)を女子児童が高岡関野神社から運び出した。

 祭りは江戸時代から続く伝統行事で、通町自治会(米原俊孝会長)と通町御車山委員会(高倉正和委員長)が毎年開いている。櫃を担ぐ「捧持(ほうじ)役」は男子児童の役目だったが、児童数の減少により、昨年から女子児童も担当している。

 捧持役を務めたのは博労小学校4年生の女子児童4人。19日は雨のため櫃を担いで巡行できず、同神社から運搬用の車まで移動させた。ご神体は同交流館に運び込まれ、住民がお参りした。

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