後期展で展示されている「黒楽茶碗銘雪月花」(手前)や「黒楽茶碗銘初午」(手前から2番目)

後期展で展示されている「黒楽茶碗銘雪月花」(手前)や「黒楽茶碗銘初午」(手前から2番目)

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「茶人に愛された数々の名碗」 諏訪で後期展始まる

信濃毎日新聞(2019年8月21日)

 諏訪市のサンリツ服部美術館で20日、特別企画展「茶人に愛された数々の名碗(めいわん)」(信濃毎日新聞社共催)の後期展が始まった。前期展(7月6日〜8月18日)で展示した茶わんを一部入れ替え、新たな12点を含めた34点を紹介している。

 後期展で公開された「黒楽(くろらく)茶碗銘雪月花(せつげつか)」は、江戸時代に作られた。黒のうわぐすりを二重にかけてムラがつけられ、一部が鮮やかな黄色に発色している。茶道が趣味という岡谷市の公務員武井香奈江さん(33)は「手にしっくりなじみそう。触ってみたい」と感激していた。他にもワイングラスのような形が特徴の「黒楽茶碗銘初午(はつうま)」などが並んだ。

 江戸時代の趣味人、本阿弥光悦が作った国宝「楽焼白片身変(らくやきしろかたみがわり)茶碗銘不二山(ふじさん)」(通称・白楽茶碗銘不二山)や、光に当てると一部が透けて見える「赤楽(あからく)茶碗銘障子」などの名品は前期展に引き続き展示している。

 9月29日まで。8月は毎日開館、9月は祝日を除く月曜日が休館。入館料は大人1100円、小中学生400円。

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