インターンシップの成果を発表する中華大の学生

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「地獄バス」運行提案 立山町インターンシップ

北日本新聞(2019年8月22日)

■台湾学生 就業体験の成果報告

 立山町が台湾・中華大からインターンシップ(就業体験)に受け入れた3年生5人が21日、町役場で成果を発表した。学生は立山黒部アルペンルート以外の観光地を巡るバス「地獄烈車(れっしゃ)」の運行を町に提案。町は5人を町観光台湾アンバサダー(大使)に任命した。

 バス運行の提案は5人が共同で卒業論文のテーマに設定。立山信仰の拠点である芦峅寺地区や陶芸体験ができる陶農館などを訪ね、車両は曼荼羅(まんだら)を題材にデザインすることを提案した。

 任命書を渡した舟橋貴之町長は「海外に観光を発信する戦略を今後も教えてほしい」と述べ、学生代表の沈梵★(シェンファンシン)さんが「貴重な経験になった。立山の素晴らしさを伝えたい」と感謝した。

 町は6月に同大と連携協定を結び、7月から学生を受け入れた。室堂のホテル立山の仕事に携わり、まちなか台湾フェアなど町内のイベント運営に協力した。

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