母校に戻り、関係者の歓声に迎えられる選手たち=金沢市

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星稜ナイン、笑顔で帰校 甲子園準優勝、700人が出迎え

北國新聞(2019年8月24日)

 第101回全国高校野球選手権大会で24年ぶりに準優勝した星稜の選手は23日、金沢市の母校に戻り、生徒や保護者、地元住民ら約700人が大歓声で迎えた。山瀬慎之助主将は「笑顔ではどこにも負けなかった。悔いはない」と語り、エースの奥川恭伸(やすのぶ)投手は「ここから星稜伝説が始まると思う」と晴れやかな表情を浮かべ、石川県勢初Vの夢を後輩に託した。
 「おめでとう」「お疲れさま」。午後5時すぎ、選手を乗せたバスが到着し、ナインが姿を現すと、関係者は惜しみない拍手とともにねぎらいの言葉を送った。
 金沢星稜大稲置記念館で報告会が開かれ、稲置学園の稲置慎也理事長、鍋谷正二校長、澤田豊県高野連会長らが健闘をたたえた。林和成監督と山瀬主将が応援に謝辞を述べた。
 大阪市の宿舎をたつ前には、関西石川県人会連合会の井上作雄会長らが祝福に訪れた。
 24日には新チームが始動し、午後に早速、土岐商(岐阜)と練習試合を行う。

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