多くの人でにぎわうスーパークローン文化財展=8月23日、福井県福井市の福井県立美術館

多くの人でにぎわうスーパークローン文化財展=8月23日、福井県福井市の福井県立美術館

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クローン展きょう閉幕 福井県立美術館、午後7時まで

福井新聞(2019年8月25日)

 福井県立美術館の特別企画展「東京藝術大学スーパークローン文化財展~バーミヤン、敦煌、法隆寺からゴッホまで~」(同美術館、福井新聞社、福井放送でつくる同展実行委員会主催)は8月25日閉幕する。最終日も午前9時から10時までの入館者先着100人に記念品を贈るほか、午後7時までナイター営業する。

 3D計測や3Dプリンター、X線解析などのデジタル技術と、美術品修復で培った手業を融合し完全再現した計120点を展示。ただ再現するだけでなく、来館者を楽しませる遊びが随所にちりばめられている。

 世界一美しい浮世絵と称される米ボストン美術館の「スポルディング・コレクション」を再現したコーナーは、作品一点一点に画題から連想される香りがつけられている。油彩の筆触をリアルに再現したゴッホの「自画像」には映像が照射され、周りの渦巻き模様が動く仕掛けも。マネの「笛を吹く少年」は絵画に描かれた少年を等身大の立体に起こし、目の不自由な人でも触れて感じることができる。

 一般1400円、高校生800円、小中学生500円。県立美術館=電話0776(25)0452。

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